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MARO LURE
フォトギャラリー

MARO LURE SERIES


写真のルアーは1985年頃の作品です。

MARO DXSP 銀箔 ヒメマス、オイカワ♂、アユ、ヤマメ


MARO DXSP 銀箔
上から、ヒメマス、オイカワ♂、
アユ、ヤマメ
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・銀箔貼りのルアーは、水に濁りが出ている時、早朝や夕方、又天候などで薄暗い時、白銀色でナチュラルに輝きます。(アルミは弱い白色に、クロームは黒っぽく輝きます)マロのモットー、ローリング&バイブレーションと相俟って、効果絶大です。(DXシリーズは、側面積が広いので、輝きはより遠く、また深い所まで届きます)

大きなサイズは、バスやブラウンの大物狙いに。勿論、マッチング・ザ・ミノーは大事ですので、ベイトフィッシュのサイズや、カラーの選択も重要です。又、SP(銀箔)で、追いはあるがバイトしない時などは、ST(アルミベース)の方が効果がある事も良くあります。 



MARO マロゼミS
MARO マロゼミS 初期デザイン
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・マロゼミ 中禅寺春ゼミやエゾ春ゼミ等、セミを食っている時は、迷わずこれです。このルアーは、ノイジーアクションです。マロゼミは左右に大きく速いストロークでアクションします。
基本はストップ&ゴーですが、着水後、素早くワンアクションさせ、ポーズを取ることだけでバイトして来ます。30秒程たって何も無い時は、ピクリと動かし長めのポーズ、これをくり返すか、ピクピク動かすか、50〜60cmノイジーアクションをさせポーズのくり返し。色々な方法で自分なりのアクションの付け方に答えてくれるデザインと成っております。定位置でライズがある時は、その傍へキャストします。

動かし方は、ミノー同様、様々です。その日に合ったアクションの付け方をいち早く見つける事これが結構大切です。一匹釣れれば、その日や、そのシーズン中は、同じ方法でドンドンヒットして来ます。又、このルアーは、実物のオスのセミよりも少し大き目に作ってあります。バルサならではのアクションと、フォルムがいいですよ。

・最近のセミは、モールドがよりリアルに成っております。ボディはナイフで切り込みを入れて削っています。又、ニューデザインの春ゼミも試作中!

 

MARO SP90 上反り 銀箔 ヤマメ、オイカワ♂、ブラウン、オイカワ♀、ワカサギ



MARO SP90 上反り 銀箔
 上から、ヤマメ、オイカワ♂、
ブラウン、オイカワ♀、ワカサギ


・キビキビとしたローリング&バイブレーションです。ツイッチングもよし、トップやグリグリでも。頭を上にしてスーッと浮き上がる姿は、羽化した虫を食っているかの様です。貴方が動きを演出するのです。マロルアー全てに言えるのですが、そのルアーを使いこなせることが大きな釣果を生むこととなります。

マテリアルは、アルミ、銀箔。カラーも基本色9カラー。ハラオレは特注と成ります。


MARO SP90 上反り 銀箔 オイカワ♂、♀
MARO SP90 上反り 銀箔 オイカワ♂、♀ 拡大画像拡大

MARO SP90 上反り 銀箔 ヤマメ、ブラウン
MARO SP90 上反り 銀箔 ヤマメ、ブラウン 拡大画像拡大


MARO100 10色 ブラウン、ヒメマス、ワカサギ(ピンク)、ワカサギ(パープル)、オイカワ♂、オイカワ♀、ヤマメ、アユ、ハヤ、ニジマスMARO100 10色
上から、ブラウン、ヒメマス、
ワカサギ(ピンク)、ワカサギ(パープル)、オイカワ♂、オイカワ♀、ヤマメ、アユ、
ハヤ、ニジマス 拡大画像拡大

・アルミSTの基本色9色と、プラス、ワカサギピンクです。ワカサギは、細かく分けると、パープル、ピンク、ブルーがクリアーカラーで薄く吹き付けられている物と、特注でデスカラー(死にそうなワカサギカラー)があります。

マロ100は、特に動き出しの早さはピカイチ! バルサならではの反復力が強く、速くて大きな振動幅を実現させています。水中で止めた時に、頭から浮かび上がる。別名(何でも釣れてしまうルアー)と言われておりました。

・トローリングでフルスロットルでも飛び出さない。普通は、中速以上では使いませんが……。デッドスローでも、一度ローリングアクションに入れば、動き続ける。キャスティングも、ホットケでも、ツイッチングやトップでも、タダ巻き、グリグリや、超高速リトリーブでも使えます。マテリアルであるバルサは浮力の強いソフトを使用、コーティングは強度の有るセルロースです。


MARO マロギル、マイクロバス
MARO マロギル、マイクロバス
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・マロギル、ランカーギル バスの卵や稚魚を食うギルに怒った親バスがパクリと食い付く。(この色、ブルーギルが脅えた時の色って知っていました?)

・マイクロバス、ランカーバス 私が24、5歳の頃、町田アングリングクラブで、ゼブコ社のバスの生態という映画を上映した時、バスの産卵や子育てのシーンを見た。2in約5cmまでのバス稚魚は親バスに守られ育ち、それがある日突然親バス達が狂った様に今まで守り育てていた2inの子バスを荒食いする、まさに親子関係が終わる時、その時に使う為に作った物がマイクロバスです。

バスが子バスと一緒に泳いでいる頃、本当に口を使わない親バスにお手上げになった事がよくありました。そのムービーを見て、バグリーとか様々なメーカーで共食い色のバスカラーが何故有るのか不思議だったのが、解決しました。成る程なァ〜と思いましたよ。子バスが5cmに近付いた頃、爆魚しますよ。マロギルもマロバスも、クランク的なさらに素速いローリング&バイブレーションアクションです。その時以外でも釣れてしまいます。


MARO バスペン、スーパーバスペン
MARO バスペン、スーパーバスペン
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・バスペン&スーパーバスペン この2種は、大きさは随分違いますが、基本的なアクションは一緒です。小さくロッドティプでチョンチョンするだけで非常に短く小刻みに、ウォーキングドックします。飛距離も出ますので、広いシャローなどで使用します。この形には、やはりバスカラーが似合います。

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MAROマロペン100 ワカサギ(ピンク)、ハヤ、ハヤ(ハラオレ)、ヤマメ、オイカワ♂MAROマロペン100 ワカサギ(パープル)、ハヤ、ハヤ(ハラオレ)、ヤマメ、オイカワ♂
MARO マロペン100 上から、ワカサギ(ピンク、パープル)、ハヤ、ハヤ(ハラオレ)、
ヤマメ、オイカワ♂
・マロペン100です。フィールドテストは3年強かかりました。小さな改造は17〜8回。あのT社のプラスチック製レッド〇ッパーJrの原形です。このバルサ製のマロペンを、プラで似た動きを出す為に太くして浮力を強くしたり、ウエイトの位置はオリジナルより後になってしまい、どうしてもハジケルっぽいアクションと成りましたが、発売から22年経った現在でも生産されています。

オリジナルの特徴としては、水に絡む感じがより強く、小魚逃走アクションの真髄です。マロペンを使用していたお客様はこの事を良く知っていて、プラとバルサとは一味も二味も異なってるね、と随分感想を聞くことが出来ました。釣果が全く違う。
ソフトバルサとウエイトバランス、セルロースの強度も相俟って、アクションは私に言わせると別物です。似てはおりますが……。マロペン110も同様です。是非本物を使って見て下さい。



MARO90 ヤマメ、ヒメマス、ワカサギ(ピンク)
MARO90 上反り 上から、ヤマメ、ヒメマス、ワカサギ(ピンク)

MARO SP100 銀箔 オイカワ♀、ワカサギ(ピンク)、ヒメマス、ハヤ
 








MARO SP100 銀箔 
上から、オイカワ♀、ワカサギ(ピンク)、
 ヒメマス、ハヤ

MARO SP125&SP100
MARO SP125 銀箔
上から、ハヤ、ヤマメ、オイカワ♂、
オイカワ♀、ヒメマス

MARO SP100 銀箔
オイカワ♀、ワカサギ(ピンク)、
ヒメマス、ハヤ 拡大画像拡大

・マロ100&125は、特に動き出しの早さはピカイチです。反復力が強く、振動幅も大きいのです。ローリング&バイブレーションアクションの真髄です。

MARO DXSP ブラウン、ヒメマス、オイカワ♂、ヤマメ、アユ 
MARO DXSP 上から、ブラウン、ヒメマス、オイカワ♂、
ヤマメ、アユ  拡大画像拡大

・DXシリーズは側面積が大きいので、ローリング&バイブレーションアクションによる輝きがより遠くへ、深みに潜む魚にもアピール度大です。DXヒメマスとDXブラウンは同じボディです。ランカーバス狙いに。又ブラウンカラーは特注と成ります。



MARO100 10色
MARO100 10色
顔(右面)に摩呂と書いてあるルアーは1983〜5年頃の物  拡大画像拡大

MARO 9種類

MARO 左上から、マロギル、マイクロバス、90、100、125、
MARO 右上から、バスペン、スーパーバスペン、
マロペン100、マロゼミS  拡大画像拡大

マロシリーズのごく一部です。

・摩呂ルアーは一本一本手作りされております。ソフトバルサは浮力が強いのですが、材質が軟らかいのが難点です。セルロースのコーティングで強度を出して、強い浮力とウエイトバランスでより良いアクションを出しております。ハードバルサや他の材料ではマロのアクションを出す事は無理です。私が使用しているバルサの内、50%以上が浮力不足で廃棄されます。ハンドメイドルアーは、手間も時間もかかります。少量生産はこの世界では仕方ありません。

コンセプトはまず魚が良く釣れる事、丈夫な事、美しさや、ハンドメイドのぬくもりを感じてもらえる作品である事。1982年にキングフィッシャーで売り始めた頃と同様です。いつも試行錯誤の連続なのです。

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MARO スーパーバスペン
MARO スーパーバスペン ファット、スリム
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・スーパーバスペン ファット約18gと スリム約18gです。使用品の写真ですのでフックサークルが写っています。スリムの方は、大きなウォーキングドッグアクション。ファットは、小気味良いウォーキングドッグアクション。2種ともバスカラーのみです。


MARO マロペン125 オイカワ♂
MARO マロペン125 オイカワ♂
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・マロペン125 約28g (1oz) 見るとデカイと思うでしょうが、メッチャ釣れるペンシルです。
写真は3フック仕様ですが、現在は2フックと成っています。


MARO SP90、100、125
MARO 上から、SP90、100、125 ブラウン 拡大画像拡大

MARO マロエビ


MARO マロエビ
上から、 ヌマエビ、テナガエビ、
ヌマスジエビ、アメリカザリガニ

・マロエビ このルアーは唯一バルサではなく朴材製です。アクションはローリングですが、不思議な事に本物のエビが縦に動いて逃げている様に見えます。エビシリーズは良く釣れるルアーですが箔貼りではありません。



MARO DXSP ヒメマス 銀箔 2フックタイプ、105 ワカサギ、DX ヒメマスM
上から、MARO DXSP ヒメマス 銀箔 2フックタイプ 1995,03、
MARO105 ワカサギ 1988,11 、
  DX ヒメマス M 105mm 1989,03 拡大画像拡大 

・DXSPヒメマス(L) 以前は3フックタイプでしたが、フックの関係で2フック仕様と成りました。
アクションは勿論ローリング&バイブレーションです。


MARO マロシャッド、マロペン115 オイカワ♂
MARO マロシャッド、マロペン115 オイカワ♂

・マロシャッド T社でプラスチック化されたマッド〇ッパーの原形です。
バルサのオリジナルはボディが薄く出来ています。ディープダイバータイプは根がかりの頻度が多くなりますので、ハンドメイドでは価格的に無理だと思います。

NEWマロペン115 約13g 1990年9月に完成した物です。
マロペン110をよりリアルにデザインした物です。水への絡み具合もグッド。小魚逃走アクション!



MARO マロペン115 オイカワ♂
MARO マロペン115 オイカワ♂ 1990,09  拡大画像拡大

MARO マロシャッド オイカワ♂
MARO マロシャッド オイカワ♂ 1988,11 拡大画像拡大

MARO105 ワカサギ、DX ヒメマスM
MARO105 ワカサギ 1988,11 、
DX ヒメマス M 105mm 1989,03  拡大画像拡大

MARO デカバスディープ150
MARO デカバスディープ150 1987,06 未発売モデル
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